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同窓会の費用相場を会場・年代別に紹介!費用の内訳も解説!

「同窓会を開きたいけれど、費用がどれくらいかかるのかわからない…」

「会場選びに悩んでいる」

そんなお悩みはありませんか?

同窓会の費用は、会場の種類や年代によって大きく変わります。

●会場ごとの費用相場(居酒屋・レストラン・ホテルなど)

●年代別の費用の違いと特徴

●同窓会費用の内訳と予算設定のコツ

この記事を読めば、最適な会場選びができ、スムーズに準備を進められます。

ぜひ最後までチェックして、理想の同窓会を成功させましょう!

同窓会の費用は開催場所によって異なる

会場の種類によって費用は大きく変わります。

予算を適切に設定するためには、各会場の特徴や相場の把握が重要です。

この記事では、同窓会の開催場所ごとの費用相場を詳しく紹介し、最適な会場選びをサポートします。

居酒屋

気軽に集まりやすく、費用を抑えられる点が大きな魅力です。

平均的な費用は1人あたり3,000〜6,000円程度と比較的安く、特に20代の同窓会では参加しやすい価格設定になっています。

また、コース料理や飲み放題プランが充実しており、予算や好みに応じて選べるのもメリットです。

カジュアルな雰囲気のため、久しぶりに再会する同窓生ともリラックスして会話を楽しめ、昔話に花を咲かせやすい環境が整っています。

さらに、10〜20人程度の少人数でも開催しやすく、個室を利用すれば周囲を気にせず落ち着いた時間を過ごせます。

コストを抑えつつ、アットホームな雰囲気で楽しめる居酒屋は、同窓会の会場として非常におすすめです。

レストラン

落ち着いた雰囲気の中で質の高い料理やサービスを楽しめるのが魅力です。

費用は1人あたり5,000〜8,000円程度で、居酒屋よりも大人数の開催に適しています。

特に料理や接客のクオリティが高く、30代以上の同窓会では上質な食事や雰囲気を求める傾向があります。

静かで落ち着いた空間は、久しぶりに再会した同窓生とゆっくり語り合うのに最適です。

また、広めの個室や貸切スペースがあるため、大人数でも利用しやすく、立食スタイルを選べばさらに多くの参加者を受け入れることも可能です。

さらに、参加者の年代や予算に応じたプランを用意している店舗も多く、希望に合わせて柔軟に選べます。

パーティー会場

広々とした空間で周囲を気にせず楽しめるのが魅力です。

費用は1人あたり6,000〜8,000円程度で、クラス全員や学年単位など、大人数での開催に適しています。

居酒屋やレストランに比べてスペースが広く、立食スタイルにすればさらに多くの参加者を収容できるのもメリットです。

また、貸切で利用できるため、周囲に気を遣わず、久しぶりに再会した同窓生とゆっくり会話を楽しめます。

さらに、マイクやプロジェクター、ステージなどの設備が整っている会場が多く、スピーチやスライドショーなどの演出も可能です。

パーティー会場は中規模から大規模の同窓会に最適ですが、参加人数が少ないと1人あたりの会費が高くなるため、事前の確認が欠かせません。

ホテル

最大のメリットは、広々とした空間で大人数に対応できることです。

費用は1人あたり8,000〜10,000円程度と高めですが、その分、料理やサービスの質が高く、格式のある雰囲気を楽しめます。

居酒屋などより広く、クラスや学年、学校全体での開催にも適している上に料理はフルコースやビュッフェスタイルなど希望に応じて選べるため、参加者の満足度も高まります。

また、ホテルならではの落ち着いた雰囲気は、恩師を招く際や特別感を演出したい場面にもぴったりです。

さらに、プロジェクターや音響設備が充実しており、スピーチや余興もスムーズに進行できます。

費用はかかるものの、快適な空間と質の高いサービスを考えれば、満足度の高い同窓会を開催できるでしょう。

【年代別】同窓会の費用

同窓会の費用は年代によって異なります。

20代は学生や新社会人が多く、費用を抑えたカジュアルな会場が人気です。

30代以降は料理や雰囲気を重視する傾向が強まり、50代〜60代では格式のある会場が選ばれることも。

ここでは年代ごとの費用相場について解説します。

20代~30代

この世代の同窓会の平均的な会費は1人あたり5,000〜8,000円です。

特に20代前半は学生や新社会人が多いため、コストパフォーマンスを重視する傾向が強く、会場の雰囲気や料理の質よりも、手頃な価格で気軽に楽しめることが優先されます。

特に飲み放題プランのある居酒屋は、コストを抑えながらも充実した時間を過ごせることが魅力です。

30代になると、社会人としての収入が安定し、20代よりもやや高めの会費でも受け入れられやすくなるため、コスト重視から料理や雰囲気を重視する傾向が強くなります。

落ち着いた雰囲気のレストランやホテルのラウンジが人気で、20代の頃よりもワンランク上の会場を選ぶことで、より満足度の高い同窓会が開けるでしょう。

30代~40代

この世代の同窓会の平均的な会費は1人あたり7,000〜10,000円です。

20代と比べ、仕事でのキャリアや生活の安定を考慮し、やや高めの価格設定が一般的です。

この年代では、経済的に余裕が出てくるため、会場や料理の質を重視する傾向があります。

単なる飲み会ではなく、落ち着いた大人の雰囲気を楽しめる場所が好まれるため、レストランやホテルの宴会場が人気です。

一次会は広めの会場でコース料理やビュッフェスタイルを選ぶのが一般的です。

その後、二次会はバーやカラオケへ移動し、リラックスした雰囲気の中で交流を深めるケースもあります。

また、30代〜40代は仕事や家庭の事情で参加が難しい人も増えるため、立地やアクセスの良い会場を選ぶこともポイントです。

50代~60代

この世代の同窓会の平均的な会費は1人あたり8,000円〜10,000円以上です。

料理の質や会場の雰囲気を重視する人が多く、格式のある場所での開催が一般的です。

ホテルの宴会場やレストランを利用し、落ち着いた空間の中で、ゆっくりと昔話を楽しむスタイルが主流となります。

また、体力面を考慮し、二次会は控えめにし、一次会のクオリティを高める傾向があるのも特徴です。

そのため、料理や飲み物のグレードを上げたり、恩師や旧友とゆっくり語り合う時間の確保が重視されます。

さらに、60代以上になると、宿泊を兼ねた同窓会を開催するケースも増え、会費が10,000円を超えることも珍しくありません。

温泉旅館やリゾートホテルを利用し、ゆったりと再会を楽しむスタイルが人気です。

同窓会費用は何に使われている?

備品費

同窓会では、受付や進行に必要な名札、進行表、筆記用具、パンフレットといった備品が必要になります。

設備費

会場によっては、プロジェクターやマイク、スクリーンなどの設備使用料がかかることがあります。

設備費は会場によって異なるため事前に確認しましょう。

先生へのプレゼント費

同窓会では、お世話になった恩師へプレゼントを贈ることが一般的です。

プレゼントの相場は5,000円〜15,000円程度で、花束や記念品などがよく選ばれます。

ドタキャン分の費用

当日の急なキャンセルに備え、確保が必要です。

会場によって食事代や会場の変更料が発生する場合があるため、事前に確認しましょう。

案内状諸経費

同窓生に案内状を送る際には、印刷代や郵送費がかかります。

最近人気のデジタル案内状もコストを抑える手段としておすすめです。

まとめ

同窓会の費用は開催場所によって大きく異なります。

居酒屋は手頃で気軽に集まりやすく、レストランは料理やサービスの質が高いのが魅力です。

ホテルは格式があり、大規模な宴会に適しています。

年代別では、20代はコスト重視なのに対し、30代以降は雰囲気や料理の質を求める人が増えます。

また、会場費だけでなく、備品費や設備費、恩師へのプレゼント代などもかかるため、事前の計画が重要です。

準備を万全に整え、思い出に残る同窓会を開催しましょう。

執筆者

米田 英敏

年間100件以上のケータリング・オードブルを活用したパーティーを企画。ケータリングコンサルタント。

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