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【しんみりしない】同窓会の締めの挨拶3選|正しい手締めのやり方も解説

同窓会の締めの挨拶を任されたけど、盛り下がったらどうしよう…と悩んでいませんか?

「どんな言葉で締めくくればいいのか分からない…」

「しんみりせず、楽しい雰囲気のまま終えたい!」

「手締めのやり方も知りたい!」

そんな方のために、この記事では 同窓会の締めの挨拶のポイント を分かりやすく解説します。

・シンプル・丁寧・ユーモアのある挨拶の例文 ・ 一本締め・三本締めのやり方 ・ 明るく締めくくるコツ

これらを押さえれば、同窓会の最後を気持ちよく締めくくり、次回の再会につなげることができます。

ぜひ参考にしてみてください!

【台本】同窓会の締めの挨拶3選

同窓会の締めの挨拶は、感謝を伝え次回の再会を楽しみにする大切な役割を持ちます。

ここでは、シンプルで丁寧なものからユーモアを交えたものまで、場面に応じた3つの例文をご紹介します。

基本の例文

皆さん、楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいますが、そろそろお開きの時間となりました。

本日はお忙しい中お集まりいただき、本当にありがとうございました。

久しぶりに顔を合わせ、まるで学生時代に戻ったような気持ちで過ごせたのではないでしょうか。

これを機に、また何年後かに同窓会を開けたら嬉しいですね。

その際は、今日以上にたくさんの方にお越しいただけることを願っています。

本日はありがとうございました。

丁寧な例文

皆さん、楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいますが、そろそろお開きの時間となりました。

名残惜しいですが、締めのご挨拶をさせていただきます。

本日は、多くの同窓生、そして恩師である〇〇先生、〇〇先生にもご参加いただき、

誠にありがとうございました。

久しぶりに皆さんとお会いし、まるで学生時代に戻ったかのような懐かしく楽しいひとときを過ごすことができました。

あちこちで笑い声が響き、旧友との再会を喜ぶ姿を見て、幹事としても胸が熱くなる思いです。

この同窓会をきっかけに、これからも定期的に集まれたら嬉しく思います。

それでは、〇年〇組の皆さんのさらなるご活躍と健康、そして先生方のますますのご発展をお祈りし、簡単ではありますが、閉会の挨拶とさせていただきます。

本日は本当にありがとうございました。

ユーモアのある例文

皆さん、楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいますが、そろそろお開きの時間となりました。

本日はお忙しい中お集まりいただき、本当にありがとうございました。

久しぶりの再会で、懐かしい話に花が咲いたことと思います。

中には、初恋の相手の変貌ぶりに驚いた方もいるかもしれませんが、これも時の流れということで、次回の同窓会でもぜひ再会を楽しみましょう!

それでは、皆さんの健康とご活躍を願いながら、締めのご挨拶とさせていただきます。

本日は本当にありがとうございました!

最後に行う手締めとは?

手締めとは、行事や宴会の締めくくりに行われる日本の伝統的な風習で、場をひとつにまとめる役割を持つ行為です。

関西では「手打ち」とも呼ばれ、『古事記』の国譲り神話に由来するともいわれています。

手締めには「一本締め」と「三本締め」があり、一本締めは「パン!」と一度だけ手を打つ簡潔な形式で、ビジネスの場やカジュアルな宴席でよく使われます。

一方、三本締めは「パン!×3回」を3セット繰り返し、最後に「パン!」で締める形式で、結婚式や大規模な宴席など、おめでたい場面に最適です。

同窓会の締めとして行う際は、「それでは、一本締めで締めくくります。いよ~っ!(パン!)」や、「お手を拝借!(三本締め)」といった形で行うと、会が一体となり、気持ちよく締めくくることができます。

【しんみりしない】同窓会の締めの挨拶をする際のポイント

同窓会の締めの挨拶は、楽しい雰囲気を保ちながら前向きに締めくくることが大切です。

感傷的になりすぎず、感謝と次回の再会を明るく伝えることで、和やかに終えることができます。

明るく、同窓会を振り返る

同窓会の締めの挨拶は、職場の忘年会などのフォーマルな挨拶とは異なり、かしこまらずに話しても問題ありません。

久しぶりに旧友と再会できる場なので、緊張感を持たせず、明るく元気に話すことが大切です。

また今日の同窓会のハイライトを振り返りながら、笑顔で締めくくると、楽しい余韻が残ります。

参加者は楽しい時間を過ごすために集まっているので、しんみりとした挨拶よりも、前向きで活気のある言葉を意識しましょう。

挨拶をする側も、友人との再会を楽しむ気持ちで話せば、自然と和やかな雰囲気が生まれます。

同窓会の最後を気持ちよく締めくくるためにも、明るく元気な挨拶を心がけましょう。

挨拶の時間は1~2分ほどで完結にまとめる

同窓会の締めの挨拶は、長すぎると会場の雰囲気が冷めてしまったり、帰りの時間が押してしまうことがあります。

そのため、1〜2分程度で簡潔にまとめるのが理想です。

特に、お酒が入って場が盛り上がっているときは、長い話よりも要点を押さえたシンプルな挨拶のほうが喜ばれます。

挨拶を頼まれた場合は、あらかじめ大まかな台本を作成し、事前に時間を測っておくとスムーズです。

また、最後に「それでは、皆さんお気をつけてお帰りください!」といった温かい一言を添えると、心に残る締めくくりになります。

短くても心のこもった挨拶が、同窓会の楽しい余韻をより印象的にしてくれるでしょう。

ユーモアを交える

締めの挨拶では、最後にもうひと盛り上がりできるよう、ユーモアを交えるのがおすすめです。

軽い笑いを誘う一言を加えることで、会場が和やかな雰囲気になり、二次会にもつなげやすくなります。

同窓会は気心の知れた仲間との再会の場なので、堅苦しくならず、親しみやすい言葉を選びましょう。

例えば、

「初恋の相手の変貌ぶりに驚いた方もいるかもしれませんが、次回の同窓会ではさらに驚くことがあるかもしれませんね!」や

「先生との区別がつかなくなってきましたが、それだけ皆さんも立派になったということでしょう!」

といったフレーズが効果的です。

ただし、特定の誰かをからかうのではなく、全員が共感できるような内容にすることが大切です。

無理に笑いを取ろうとせず、さりげなくユーモアを加えることで、会場が温かい雰囲気になり、楽しい余韻を残せるでしょう。

まとめ

同窓会の締めの挨拶で最も大切なのは、感謝を伝え、次回の再会を楽しみにすることです。

しんみりせず、明るく前向きな言葉で締めくくることで、参加者全員が気持ちよく帰れるようになります。

次に重要なのは、挨拶の長さと内容 です。

1〜2分程度にまとめ、ユーモアを交えることで、最後まで和やかな雰囲気を保てます。

今回紹介した例文やポイントを参考に、場に合った挨拶を選び、同窓会を気持ちよく締めくくりましょう。

執筆者

米田 英敏

年間100件以上のケータリング・オードブルを活用したパーティーを企画。ケータリングコンサルタント。

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